アボカド日記

都内に住む20代の女が思ってることをつぶやく(語る)ブログです。

ああいう事態だけは避けたい、と思っておくこと

先日PCにコーヒーをこぼしてから、「2」だけ調子が悪い。22222222222222222222。押し心地が悪い。けれど壊れなかったことに感謝🙏

先週申請したパスポートが受け取れるとのことなので、朝イチで有楽町交通会館のパスポートセンターへ行く。流石に平日の午前中は空いていて、あっという間に受け取り完了。赤い10年パスポート。あぁワクワク。これで本当に海外に行けてしまう。

交通会館を出て、まだお昼前なので少し歩くことにする。風吹くなか皇居広場を歩き、温かい缶コーヒーを買って飲む。美味しいけど、140円? 本当に高くなったな。

風が強い。上空でもものすごい風が吹いているようで、曇り空をどんどん押し流していく。平日の皇居前広場は観光客もまばらで、ゆったりした雰囲気。同じ場所をこれまで何度も通ったけれど、こんなにゆったりした気持ちでいるのは初めてかもしれない、と気づく。これまではいつも、何かにずっと焦っていた気がする。

帰って、「焦ってたな」と思う頃の日記を読む。うん、焦ってるな。というか、迷い、不安、不満が渦巻いてて、全然落ち着いて仕事ができていなかったんだな、と改めて実感。理想ばっかり大きくて、完璧主義で、いつもいつも自信がなかった。今当時の私にアドバイスができるなら、「ありのままの自分を受け入れろ」と教えてあげたい(今だって受け入れきれているのか微妙だけど、あの頃よりはマシだ)

何をそんなに焦っていたのか。大学の同期と比べて? 会社の同期と比べて? 会ったこともない同年代のクリエイターやインフルエンサーと比べて? 多分どれもだ。自分が今いる場所、やっていることが「合っているのか」確信が持てず、「こんなことをしていていいのか」と気ばかり焦っていた。焦りは頑張るエネルギーになったところもあるけれど、あまり健康的ではなかった(実際病んでしまったし)と思う。できればあの頃のメンタルには戻りたくない。

先日友人に今後の働き方を相談していて、「何がやりたいかも大事だけど、どうしても陥りたくない状況を避けるってのも結構大事だと思うよ〜」とアドバイスをもらった。確かに、理想のイメージを実現しようと思うと狭い線の上を歩くような感じだが、「あの辺りはなんか嫌な感じするから避けて歩くぞ」くらいであれば歩ける範囲が広がって気が楽だ。多少「およよ」とふらついても許容範囲内。大筋OK。落ち着いていられる。

私の場合は、あの焦る感じがとても嫌だなと思う。できるだけあの状態にならないように生きていきたい。実際働くぞ、となったらもっと具体的な条件が必要だと思うが、とりあえず「あの感じは嫌だなぁ」ということを覚えておくことにする。

夜、ルームメイトが作ったガトーショコラを食べる。こんなに美味しいもの作れる人と一緒に住んでるなんて、なんて幸せ。以前は不安とか焦りとかでこういうことも見えなくなってたな。やっぱり絶対、あぁいう事態だけは避けて歩こう。嬉しいことを嬉しいなぁと思い、美味しいものを美味しいなぁと思えるくらいの気楽さを、いつも。

皆様も今日、美味しいものを美味しいなぁと思っておられますように。ハッピーバレンタイン!