アボカド日記

都内に住む20代の女が思ってることをつぶやく(語る)ブログです。

「気持ち切り替えられる人」になりたい

朝起きて、なんとなく気持ちが重くて、「なんでだろうなぁ」と思いながら午前中を過ごし、お昼がすぎ、午後になった。最近はなんとなく調子良かったのに。やっぱりまだだ。このモヤモヤは、なんだ。

 

落ち込み気味の時と、そうではない時では、同じ物事でも受け止め方が全然違う。会う人の印象も、かけられた言葉の意味も、体の重さも、空気の明るさまでもが違ってくる。落ち込み気味だと、誰にも頼まれてない重荷を勝手に背負っている感じで、仕事をするにも、人に会うにも、いらない労力がかかって消耗する。

できれば、落ち込んでる時間は短く、うまく切り替えていきたい。身の回りで起きたことを、わざわざ重くせずそのままに捉えたい。会った人の事をもっと信じて、仲良くなりたい。自分の人生を難しくせず、ありのままに歩いていきたい。どうしたら、うまく気持ちを切り替えられるんだろう。

 

「気持ちを切り替える」って、結構感覚的だよな、と思う。逆上がりができるとか、自転車に乗れるとかと同じ感じ。みんなできるの? なんで? 私できないんだけど?(怒らないで) 

一応、手がかりとなりそうな気がしている感覚がある。最近「今フラットであれているな」と思うときは、「今起きていることに集中する」「ありのままの自分をOKと思う」ことができている気がする。頭で考えるのではなく、それこそ感覚的なところなのだけれど、これができている時は調子が良い。

もとになっているのは、過去に調べたマインドフルネスの考え方であったり、森下典子さんの小説「日々是好日」で読んだお茶の世界であったり、ネット上で見つけた結城浩さんのブログの言葉であったりするのだけれど、それらを頭にインプットしてからしばらく経ち、最近やっと感覚的に分かってきた気がする。あの感じ、もっと確実に掴めたら、「気持ち切り替える」、できるんじゃないかな。

 

と、思っていたら、なぜか自然と、気が重かった原因に思い当たってきた。

まず、私は急ぐのが嫌いなのに、昨日「旅行までの日数をカウントダウンする!」と思い立ってやり始めた。やってみて分かったが、これは無駄に焦る。別に焦らなくていい場面なのに、なんでわざわざ自分を自分で焦らせているのか。やっぱやめよう朝令暮改!)

また昨日、しばらく留守にしていた別のルームメイトが帰ってきたのだが、仕事を辞めたとか、旅行行ってから就活をしようと思っているとかいう話をしたら、「今度こそ、失敗できないね」みたいなことを言われたのだ。あれで多分、私は不安や焦りを感じている。でも彼女の言葉って絶対じゃないし、大事なのは私がどう思い、動くかだ。無駄に焦る必要はない。

あれ??? 私今、「気持ち切り替え」てない?

 

ちょっと、分かった気がする。こうやって、人の感情や価値観、状況に飲み込まれて落ち込んだり不安になったりしているところから、「私の感情はあの人(や状況)と別にある、私の感情は私で決めるのだ」と思うことが、「気持ちを切り替える」ということなのかもしれない。

色々なことがあるけれど、とりあえず、私は大丈夫(急に雑)。落ち込んだら、自分の気持ちをあらゆる外部環境から分離して、「大丈夫大丈夫!あんたは絶対大丈夫!」と応援してあげよう。私を私で応援できる、そんな大人、目指したい(もうあなた大人ですけど)